【イマージョン】My English Journey ③

英語学習

こんにちは!ふみです。

今回は、前回までの2記事に続く続編として、帰国後の英語力の維持・向上方法についてお話しします。

まだ読んでいない方はこちらからどうぞ↓

ワーホリから帰国(当時の英語力は中上級くらい)

帰国した時点での英語力についてですが、TOEICなどの試験は受けていなかったので、明確な指標はありません。ただ、感覚的には「中上級レベル」だったと思います。

身振り手振りも交えて意思の疎通は可能で、1年ほど海外で暮らすこともできましたが、ペラペラというレベルには到達できませんでした。

ニュージーランドでの生活では自然と英語を使う環境が整っていましたが、帰国後はそういった機会がほとんどなくなったため、自分で意識的に英語に触れる環境をつくる必要がありました。

イマージョン開始(日常生活に英語を取り入れる)

この頃、YouTubeなどから学んだ学習法のひとつに「イマージョン(Immersion)」があります。

「イマージョン」とは、英語の immerse(浸す)に由来し、日常生活のあらゆるところにターゲット言語を取り入れ、どっぷりと浸かるようにして学ぶ方法のこと。

これまでの経験からも、英語力の上達は「どれだけ日常的に英語を使っているか」に比例していると感じていたので、この方法は理にかなっていると感じました。

以下に、私が実際に取り組んだ具体的なイマージョンの方法をご紹介します。

1. Netflixでドラマや映画を観る

映画やドラマは英語学習の最強ツール。
映像の助けで理解しやすく、何より楽しいので継続しやすいです。

ここで大切なのは、「自分の興味に合う作品を選ぶこと」。
勉強のために無理に興味のない作品を見ると、続かなくなってしまいます。

また、最初は無理せず日本語字幕でもOK。私は次のようなステップでだんだんレベルを上げていきました:

  • 日本語字幕+英語音声
  • 英語字幕+英語音声
  • 字幕なし

内容が分からないまま観てしまうと、ただの「聞き流し」になってしまうので注意が必要です。

日本語字幕を使っていても、できるだけ耳は英語音声が何を言っているか聞き取ろうとしてみると◎。

楽しめる範囲で調整しながら進めていきましょう。
Netflixは字幕の切り替えが簡単なのでおすすめです。

2. YouTubeで英語動画を観る

普段YouTubeを日本語で見ているなら、同じジャンルを英語で検索してみると、興味のある内容を英語で楽しめます。

例:「おもしろ猫動画」→「Funny cat video」

Netflixと比べて動画が短いため、スキマ時間にも取り入れやすいのが魅力です。
ジャンルはライフスタイル、旅行、語学、メイクなど、自分が楽しめるものでOK!

3. 英語で検索して調べ物をする

何かを調べるとき、日本語で検索するのが普通ですが、あえて英語で検索してみると世界中の情報にアクセスできるようになります。

英語での記事やQ&Aは、時に日本語よりも詳しく、視点も異なるので新しい発見があります。

4. HelloTalkで言語交換

ワーホリ中に使っていた言語交換アプリ「HelloTalk」を、日本に帰国してからも継続。

チャットで英語を使う機会が持てるほか、電話で言語交換したり、仲良くなった相手とは直接会って会話することもあります(相手選びは慎重に!)。

英語を使って実際に人と交流できるので、国内学習者の強い味方です。

5. iPhoneやパソコンの言語設定を英語に変える

毎日使うスマホやPCの設定を英語にするだけでも、自然に単語やフレーズが身につきます

最初は戸惑うこともありますが、繰り返すうちに慣れてきますし、生活の一部として英語が溶け込んでいく感覚が味わえます。

6. 単語帳でボキャブラリーを増やす

やはり語彙力は大事です。
私は通勤時間や空き時間に単語アプリを使って、コツコツとボキャブラリーを増やしていきました。

「自分が使いそうな単語」を重点的に、単語帳に載っている例文と一緒に発音しながら覚えると記憶に定着しやすいです。

私のおすすめは、
こちらの記事(「英語初級者でも大丈夫!おすすめ英語系YouTuber6選」)でも紹介した、
英語系YouTuberのAtsuさんが作った単語帳「Distinction」です。

販売サイト:https://distinction.atsueigo.com/

書籍版とアプリ版があり、私はアプリ版を購入しました。

ネイティブが日常的に使うけど、日本人が意外と知らない単語やフレーズが盛り込まれています。

この単語帳を始めてから映画やドラマを見ると、単語帳に出てきた表現がどんどん出てくるので驚きました。

教科書では習わないけどネイティブが多用する表現」を一気に覚えておくと、セリフを理解するのが圧倒的に楽になりました。

TOEIC受験へ(2年後にスコア測定)

こうした生活を2年ほど続けるうちに、英語力が伸びてきたことを実感できるようになりました。

そこで、実力を客観的に測るため、TOEICを受験することに。

TOEIC対策の勉強法については別記事で詳しく紹介しますが、最終的に、帰国から約2年3ヶ月後の2023年1月にTOEIC 920点を取得しました!

目標は900点以上だったので、無事に達成できて本当にうれしかったです。

現在も英語学習を継続中

今も変わらず、イマージョン学習を継続中です。

「英語は習慣化すれば、確実に伸びる」と実感しているので、これからも無理なく、楽しみながら続けていきたいと思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人
ふみ

横浜在住の30代前半会社員。

3回の短期留学(カナダ、ハワイ、ミクロネシア)とワーホリ(ニュージーランド)を経て、2023年にTOEIC920点取得。

趣味は英語学習、海外文化を探索すること、読書、ものをつくること、YouTube、Netflix、猫。

このブログでは、英語学習の過程や、海外文化、海外での体験などをシェアしています!

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