こんにちは!ふみです。
3回の短期留学(カナダ、ハワイ、ミクロネシア)とワーホリ(ニュージーランド)を経て、2023年にTOEIC920点取得した私が、これまでどのような英語学習をしてきたかについてお話したいと思います。
「留学に行ったから話せるようになったんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、
数週間の短期留学や1年のワーホリのみで英語がペラペラになることはありません。
英語上達には日本国内で独学で学んだ部分の方が圧倒的に大きいです。
また、英語を本気で勉強し始めたのは25歳のときからです。
私の体験談が、同じく英語を勉強している方や大人の英語学習者のモチベーションアップになったら嬉しいです!
それでは見ていきましょう。
小学生時代(英語との出会い、英会話スクール)
初めての英語との出会いは、小学3年生くらいの時に、当時母親が受付として働いていた英会話スクールに友達と通い始めたことでした。
そのクラスの担任はダニエルというイギリス人の先生で、かなり面白い先生でした。
単語や文法というよりも英語を使ったゲームやアクティビティが中心で、「勉強しに行く」というよりは「友達と遊びに行く」感覚でした。
この時期に英語にポジティブな印象を持ったことは、その後の英語学習にも影響していたかもしれません。
どのくらい続けたのかはうろ覚えなのですが、週に1度のクラスに何年か通ったと思います。
中学生時代(学校で英語の授業が始まる)
中学生になると、学校で英語の授業が始まるようになり、文法や単語などを体系的に学びはじめました。
印象的だったのは、英語の先生が2人いて、一人はニューヨークで日本語を教えた経験のある国際派タイプ。発音も良くて、カッコよかったです。
もう一人は、いわゆる“日本人英語”だったので、同じ英語でも話す人によって印象が大きく変わることを感じました。
小学生のときに英語ゲームで遊んでいたのとは違い、「勉強」色が強くなったので授業が特別楽しいというわけではなかったのですが、英語の歌を歌ったり、「オーラルコミュニケーション」というネイティブの英語の先生(ELT)との授業は楽しかったです。
高校時代(読み中心の授業、カナダ短期留学)
高校では、より複雑な文法用語が登場し、内容も大学受験を意識したものになってきます。
(今、分詞構文とか仮定法過去完了とか言われても何のことかさっぱり分からない…)
当時の授業は、「読む」ことに特化していた印象が強いです。試験対策としての長文読解や和訳が中心で、「話す」「聞く」機会は少なかったように思います。
そんな中でも記憶に残っているのが、高校2年の時に行われた北米研修プログラム。
学年全体で、アメリカかカナダの家庭にホームステイするという企画でした。
私はカナダに2週間滞在し、英語や異文化の面白さに目覚め、
「また海外に行きたい!もっと話せるようになりたい!」
と強く思うようになりました。
大学時代(学習の空白期間、ハワイ・ミクロネシア短期留学)
大学に入ると、英語との接点が一気に減りました。1・2年次には週1回の必修英語がありましたが、それ以外ではほとんど英語を使う機会はなく…。
TOEIC対策のクラスを少し履修したくらいで、正直あまり真剣には取り組んでいませんでした。
大学2年のときに行ったハワイでの短期留学や、3年時のミクロネシア留学でも、「思っていたほど英語が話せない自分」にもどかしさを感じていましたし、大学2年生のときに受験したTOEICでは、550点だった(中級の下あたりのレベル)ので、特にすごく喋れるほうというわけではなかったです。
社会人になってから(再スタート、ワーホリ準備)
社会人になってからも、数年間は英語から遠ざかっていましたが、「また海外に行きたい」という思いは消えず、むしろ徐々に熱が高まっていきました。
そして25歳のとき、ワーキングホリデーでニュージーランドに行くことを決意。
これまでの短期留学とは違い、1年も海外で過ごすなら「本気で英語を勉強しないと通用しない!」と一念発起し、集中して英語の勉強を始めました。
まずは、書店に行き購入したのがこちらの3冊↓(Amazonページに飛びます)
James M. Vardaman (著), 安藤 文人 (著)
この「毎日シリーズ」の良いところは、受験用に勉強するような小難しい文章ではなく、「毎日使う」日常生活の英語に特化した内容であること。ワーホリ準備にはぴったりでした。
「毎日の日本」は、意外と英語で説明するのが難しい色々な日本の文化を音声付きでまとめたものです。
特に、これまで不足していた「聞く」「話す」技能を鍛えるために、音声をしっかり聞いて自分でも発音してみるように心がけました。
また、契約していた留学エージェントが提供する英語レッスンにほぼ毎週通い、平日仕事終わりと休日に英語学習の時間をできるだけ確保するようにしました。
そんな生活を半年間続け、ついに念願のワーキングホリデーへ!
長くなってしまったので、この続きは次回の投稿で書きたいと思います。
(つづく)
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