2ヶ月でTOEIC920点を取得した対策法を公開します!

英語学習

こんにちは、ふみです!

今回は、私が2ヶ月で920点取得したTOEIC対策法について話したいと思います。

あえて「英語勉強法」ではなく「TOEIC対策法」と書いたのは理由があります。

というのも、英語力そのものを底上げするには、日頃からの地道な努力が必要です。短期間で劇的に伸ばすのは正直難しいです。でも、TOEICのスコアを上げること自体は、試験に特化した対策をすれば短期間でも十分可能! 実際に私がそうでした。

TOEICの関連記事はこちら↓
【実体験】TOEIC900点台の英語力ってどんな感じ?できること・できないこと

それでは早速みていきましょう。

TOEICの概要

TOEICにはいくつか種類がありますが、この記事では、知名度の面で圧倒的に受験者が多いTOEIC L&RListening & Reading)についてお話します。
※以下、「TOEIC」と表記

TOEICは、「聞く」「読む」の英語能力を測定するテストで、合計990点満点です。2つのセクションに分かれており、それぞれ100問ずつ、合計200問あります。

リスニングセクション

配点:495点 / 時間:約45分

パート内容問題数
Part 1写真描写問題:写真を見て、説明文のうち正しいものを選ぶ6問
Part 2応答問題:質問や発言に対する適切な返答を選ぶ25問
Part 3会話問題:2〜3人の会話を聞いて、設問に答える39問(13会話×3問)
Part 4説明文問題:アナウンスや説明を聞いて、設問に答える30問(10トーク×3問)

 リーディングセクション

配点:495点 / 時間:75分

文章を読みながら解く問題です。問題数が多く、時間配分が最大のカギです。

パート内容問題数
Part 5短文穴埋め問題(文法・語彙)30問
Part 6長文穴埋め問題(文脈理解)16問(4文書×4問)
Part 7読解問題(1つの文書&複数文書)54問(1つの文書×29問、複数文書×25問)

試験の特徴

  • マークシート方式
  • 試験時間は約2時間
  • 試験中にセクション間の移動は不可
  • 辞書やメモの使用不可

 TOEICスコアの目安

※一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会「PROFICIENCY SCALE」より

レベルTOEICスコア評価(ガイドライン)
A860以上Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。
B730以上どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。
C470以上日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる。
D220以上通常会話で最低限のコミュニケーションができる。
E~219コミュニケーションができるまでに至っていない。

なぜTOEIC対策が必要か?

TOEICは英語の試験ではありますが、「試験としての特徴」が強いです。出題形式に慣れていなかったり、時間配分を間違えたりすると、本来の実力を出し切れません。

私も、大学時代に初めて受験したときは、英語力の基礎が足りなかったのに加え、全く試験対策をしないで挑んだので散々だった思い出があります…。

TOEICに特化した対策をすれば、限られた時間でも得点を大きく伸ばすことができます。

それでは具体的な対策方法を見ていきましょう。

①王道!『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ』で頻出単語をおさえる

TOEIC受験者に超定番の単語帳『金のフレーズ』。私も、レビューの高さに惹かれて購入しました。

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ (アマゾンのサイトに飛びます)

分厚すぎず、持ち歩きやすいので、スキマ時間の学習にもぴったりです。何より、TOEICに本当に出る単語だけが厳選されているのが最大の魅力。

単語力は、Part 5・6の語彙問題だけでなく、長文読解のスピードにも直結するので、しっかり取り組むことをおすすめします。

②『1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急』で必要な文法をおさらい

単語と並んで重要なのが文法。

「学校でやったし大丈夫」と思っていても、案外忘れているものです。

英会話がある程度できる人でも、使っている文法は意外と限られていたりします
(実際、私がそうでした…)。

1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急

この本はTOEICによく出る文法を、短時間で効率よく復習できる構成になっています。通勤中やスキマ時間に1日1題ずつ進めるのもおすすめです。

③『公式TOEIC Listening & Reading 問題集』で模試を解く

TOEICの対策において、「公式問題集」は必須です!

私は、TOEICの運営元である一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が出している『公式TOEIC Listening & Reading 問題集』を使いました。

2025年5月時点でシリーズは11冊出ていますが、まずは最新刊を1冊買えばOKです。

公式TOEIC Listening & Reading 問題集 11
※最新刊から音声CDの付属がなくなり、音声はダウンロード形式になっています。

模試形式で時間を測って本番同様に解いてみる → 採点 → 間違えた問題の分析・復習
というサイクルを繰り返すことで
苦手なパートの把握・出題形式への慣れ・時間感覚の習得ができます。

④『TOEIC L&Rテスト 直前の技術』で試験テクニックを習得

個人的にかなり役立ったと感じたのがこの一冊。

TOEICでは「英語力」だけでなく、「試験としての戦略」が重要です。

特に、時間配分をミスると最後まで解ききれないという事態になりかねません。

また、TOEIC特有の「出題のクセ」や、「どこで時間をかけるべきか・スキップすべきか」といったノウハウがこの本には詰まっています。

TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術-受験票が届いてからでも間に合う11日間の即効対策プログラム

タイトル通り、直前期に読むことで即効性のある対策ができるので、本番直前に取り入れるのがおすすめです。

最後に

TOEICは「スコアを伸ばすための戦略」が立てやすい試験です。

日頃からの積み重ねで英語力を身に着けたうえで、しっかりとした対策を行えば、900点超えも十分可能です!

もしこれからTOEICを受ける方がいたら、ぜひ今回紹介した方法を参考にしてみてくださいね。

この記事を書いた人
ふみ

横浜在住の30代前半会社員。

3回の短期留学(カナダ、ハワイ、ミクロネシア)とワーホリ(ニュージーランド)を経て、2023年にTOEIC920点取得。

趣味は英語学習、海外文化を探索すること、読書、ものをつくること、YouTube、Netflix、猫。

このブログでは、英語学習の過程や、海外文化、海外での体験などをシェアしています!

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